著者紹介

徒労に終わった中国の「日本包囲作戦」

安倍首相の靖国参拝を契機に、中国は各国を巻き込み「対日包囲網」を張ろうと必死になっていたが…

骨抜きにされた中国の防空識別圏

中国が設定した防空識別圏をめぐり「日米の足並みの乱れ」も指摘されているが、アメリカの真意とは…

中国「一人っ子政策緩和」 真の狙いは？

中国政府が「一人っ子政策」の緩和を進めると発表した。その理由として、多くの海外メディアは高齢化による労働力不足を挙げているが…

韓国・朴槿恵大統領の 「反日一辺倒外交」という…

中国には必要以上になびく

韓国の朴大統領が就任して以来、日韓関係はずっとこじれたままである。彼女の頑なな姿勢が、国益にどれほど悪影響を与えているのだろうか。

多発する暴力事件に経済の凋落 深まる中国の混乱

中国国内では、いま何が起きているのか――。各地で多発する耳を疑うような事件、経済の凋落、そして政治も混迷を極め…

「靖国参拝」に猛抗議した中国の本音

8月15日の終戦記念日、閣僚3名が予定通り靖国参拝を行った。案の定、中国政府は反発の声を上げてみせたが…

上海株急落で露呈した 中国経済の深刻な「歪み」

「投資依存型」の成長戦略が生みだした副作用

先月24日、中国の上海株急落のニュースが世界中のマーケットを駆け巡り、関係者たちに大きな衝撃を与えた。中国経済の問題点は…

米大統領から大変な「宿題」を持ち帰った 習近平…

アメリカ側のペースで進められた首脳会談

世界の注目を集めた米中首脳会談が幕を閉じた。アメリカからの「宿題」によって習近平が抱えることとなった深刻な「ジレンマ」とは…

「安倍叩き」に見る中国の外交的敗北感

中国では今、官民挙げての「安倍政権批判」の嵐が吹き荒れている。この批判キャンペーンの裏に隠された中国の悔しさとは…

習近平政権時代の「新三国志」 天下取りの権力…

閉幕を迎えた中国の全人代。今後は、太子党、江沢民派、「共青団派」の人々が次なる天下取りのための戦いを展開していく様相だ。

レーダー照射事件 「暴走」する習近平指導部

衝撃的なレーダー照射事件について、習近平政権が発足して以来の中国側の一連の動きを、一つの大きな流れの中で考えるべきであろう。

2013年の中国経済 インフレで死ぬか、経済…

2013年の中国経済を展望するにあたって、年明け早々の1月11日に公表されたある経済指標が実に重要な意味を持ってくる。

習近平政権発足後も多発する暴動 2億人の「現…

習近平政権樹立から約1カ月。この間の中国の国内状況を見ると、新政権を取り巻く社会情勢が実に深刻なものであることがよく分かる。

反日デモで改めて露呈 日本企業が抱える「3つ…

日本の尖閣国有化を受け、史上最大規模となった反日デモ。ここから見えてきた「3つのチャイナリスク」について考えたい。

中国で月餅の生産が半減？ 数字が示す経済の本…

揺れる尖閣問題の裏で、中国国内は本格的な経済の衰退に苦しんでいる。その影響は、国民的な食べ物の生産にまで及んでいるという。

欧州債務危機の救済に乗り出す中国 「白馬の王…

6月に入り、突如これまでの姿勢を変えて、転落していく欧州に救いの手を差し伸べようと動き出した中国。その最大の理由とは…

経済成長維持に必死の重慶 「脱薄煕来化」図る…

中国の中でも高い経済成長率を誇ってきた重慶市。「脱薄煕来化」に必死に取り組む中で、大いなる「矛盾」に直面している。

銀行悩ます企業の「借り渋り」 中国の経済成長…

「電力不足 だから中国へ」は危ない

5月12日に発表された「追加金融緩和」。だが、預金準備率を引き下げても、肝心要の企業の借り入れ意欲は刺激されない。一体なぜか。

中国経済成長の終焉　2012年は冬の時代

8％から7.5％へ――。全人代で温首相が表明した今年の中国の経済成長目標。7年ぶりとなる目標引き下げの背景には何があったのか。

中国から「脱出」し始めた中国人富裕層

中国人富裕層の6割近くがいま、移民しているか移民志向であるという。なぜ移民ブームは起きているのか。背景を探った。